| リュウさんのレース完走記その3 |
| TOP PAGE | 最適シューズ選び | 最適サプリメント選び | 商品一覧 | アウトレット商品 |
| 店舗紹介 | シューズマニュアル | 博物館 | クーポン券コーナー | プレゼントコーナー |
| ラッピングサービス | ご意見・お問い合わせ | リンクページ | ご注文の前に | 訪問販売法に基く表記 |
| 走り屋ランニングクラブ | 走友会・RC紹介 | 自慢のランニングコース | レース情報 | 情報交換ボード |
| 幸手さくらマラソン走録 2002年4月14日 |
ウォームアップを終え、いざスタートラインへ。不安とも期待とも表現しがたい心境は、スタート前の楽しみの一つだ。スタート地点はすでにシリアスなランナーがポジションを確保している。私も集団に紛れ込んで合図を待つ。 ピストルの音が聞こえ、一斉に走り出す。かと思いきや、グラウンド出口が狭くスロージョグ。だんだんとペースを上げていると、ラフィーネパパさん(以下、パパさん)がゆっくりと後から上がってきた。権現堂桜堤にさしかかった頃、パパさんは遥か前方に消えてしまっていた。新緑が日傘がわりになり、しばし涼をとる。自然がもたらすクーラーは最高に気持ちがいい。しばらくして、ロードに出た。 パパさんのピンクのウェアが前方に小さく見えた。それにしても、チーム走り屋のランシャツは目立つ。今日はこの背中を目標に走ろうと決めた。まずは、ピンクのウェアが遠ざからないように走れるかを試す。大丈夫だ。ちょっとピッチを上げてみる。数分走ると、ピンクの背中が大きくなってきた。このペースでじりじりといこう。そう決めた。5キロ地点で追いつき、パパさんに挨拶。「お疲れ様です!」と第一声を発し、生意気にも前へ出る私に、「今日は随分調子いいんじゃないの?」とパパさん。仲間と走る楽しい一時だ。しばらくはパパさんの前を走らせて もらった。このとき、パパさんとの距離がどのくらいだったかはわからないが、私はペースを守った。しばらくすると、パパさんが再度前へ出た。ラクラク走っている感じがとても印象的だ。私はと言えば、はじめて挑んだペースに一杯一杯といった感じ。レベルの差を感じる。一旦は50メートルぐらい差をつけられたが、10キロ地点で再び真後ろにとらえた。2つ目の給水所。パパさんは水をとらない。私はしっかりと補給。11キロ地点で、思いきって再度パパさんの前へ出た。残りの5キロを全力で走ろうと思い、渾身の力でスパート。しかし、これは早過ぎた。2キ ロほどで失速。当然のことながら、パパさんがラクラク横を通過。「あと少しだよ、頑張れ」とパパさん。「はい!」としか答えられない私。競馬で言えば「一杯」状態。どんどん離される。パパさんは軽快(にみえる)走り。私は、キロ表示が気になって仕方がない。ところが、今回の幸手はキロ表示が道路に書いてあったり、看板が立っていたりと曖昧。しかも道路の表示は消えかけていて見えなかったりする。ラストの数キロで距離表示を誤認した(2kmを1 kmと)ことはペース配分に大きく影響した。パパさんの背中を100m前方に見ながら走る。ここでペース が落ち、脱落するのだけはいやだ。かろうじてペースをキープした。太鼓の音が聞こえてきた。ゴールは近い。最後のトラックに入る。足が重い。軽快にダッシュというわけにはいかない。コーナーをまわり、最後の50mだけはダッシュ。声援が聞こえる。 はっきりとはわからぬが、2、3人は抜いた。しっかりとゴールラインを踏みしめる。終わってみれば、いい挑戦だったと思う。パパさんをみつけて挨拶。楽しい時間を過ごせたのもパパさんの背中があったから。とても楽しい一日だった。 余談だが、10キロ過ぎから面白い奴と並走した。一人言が激しい男。歳のころ、30ぐらいか。「あと*キロだ」とか、やたらとうるさい。走りながらもぶつぶつ言っている。こいつが、いなくなったと思うとまた後から追い上げてくる。ぶつぶつうるさいから、すぐわかる。結局、ゴール直前まで一人言を聞いた。最終的には、私の前でゴールしたかは不明。おもしろい奴だった。 |