イノさんのレース完走記その4 
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勝沼ぶどう郷マラソン完走記    2003年10月19日
今回は相当体の調子が良かったです。まずレース当日に「寝不足」ということがなかったこと。また、ExtraAminoAcidを飲んで寝たのですが、翌朝変にお腹が空いていなかったこと。田沢湖マラソンの時にはこの逆のことがおきていました(お腹が空きすぎていた)。このことから考えると、
多分田沢湖マラソンではエネルギーが枯渇している状態で走ったことのではないかと考えられます。
木曜日に会社の飲み会があったのですが、その時に節制を保ち飲まずにコメ野菜肉魚をしっかり食べていたことが功を奏したのでしょうか。

出発は土曜午後の予定でしたが、英会話スクールでトランプをして遊んでいたため、電車に乗り遅れるというアクシデント発生。大宮を3時に出る予定が4時に出る羽目になりました。土曜日の大宮は少し曇っておりましたが、新宿→高尾と進んで行くに連れて夕方がやってきました。高尾は現在5時半。もう夕暮れも過ぎて暗くなってきました。何だか肌寒くなってきましたがそれもそのはず。吐く息が白いのです。回りの人の格好は埼玉と違い厚手のものを着ており、中にはジャンパー・マフラーを羽織っている人もいました。

甲府に向かうにはいつも特急を使っていたのですが、今回は帰りのみ使い、行きはのんびり各駅停車を使いました。中央高速の下を走ることもあり、眺めはあまる良く有りません。しかしもちろん車は帰りが飲酒運転になるのでダメ!

6時半に山梨市に到着、ここで今日は宿泊。肌寒い中山梨市駅に到着して、さてまずはチェックインと思ったまでは良かったのですが、食事をするところが駅前にない。最近区画整理をしているため店がほとんどなかった為です。唯一お勧めだったほうとうの店も閉まっていたので、この日は適当な店でさっさと済ませました。

レース前夜興奮して眠れないということはないのですが、この日はさすがにさっさと寝ました。

ExtraAminoAcidを飲んで寝た次の日、おきたときに程よくお腹が空いていました。当日の体調が「良い」と感じたのは1月の谷川真理ハーフマラソン以来。それ以降は何かしら「疲れている」という感が有りました。食事も程よく摂れて、さてレースに出発。

勝沼はいい天気で、あたりにはぶどうの甘酸っぱいにおいが立ち込めていました。植物のにおいなんて、角館の武家屋敷以来でした。埼玉では郊外に行かない限り絶対に味わえませんし。

会場ではぶどうとワインの食べ飲み放題があるのですが、ぶどうは20キロスタート前にすでに列をなして配布を待っている人が大勢いたので、僕も中に紛れ込みました。無事にぶどうを1房もらってきました。

さてコースですが、10キロ以上はきつい坂が待っています。今回は20キロ申し込んだのですが、ラフィーネパパさんが書いてあったように4キロ〜8キロまできつい上り坂があります。たまに緩くなるのですが全般的にこの坂が最もきついです。

この坂を上ると高台から一気に下ってゆきます。下りで足に負担が大きくかかるので、すこし抑え気味に走っていたのですが、下りも10キロまでかなり急です。ちなみに9キロ地点は勝沼ぶどう郷駅です。

13キロを超えたところで65分。町全体にチャイムが鳴りました。12時のお昼の時間です。1時までに戻らないと弁当とワインが終わってしまうので少し急ぎました。

その後道はワインの中を走ってゆき、17キロ以降足が疲れたものの、無事にゴールまでたどり着きました。カンカン照りだったので水が欲しかったのですが、14キロを境に水が全くなくなることを知らずに走っていたのでのどがカラカラでした。

それにしても17キロで1時間20分くらいでしたので何か変だと思い、正確な距離を調べてみました。その結果実は20キロでなく19キロということが分かりました。とはいえ坂道付きでこのタイムであれば谷川真理・神奈川マラソンと全く同じタイムを出していることになるので、最低ポテンシャルは上がっていると言えると考えます。
(単に田沢湖・福祉村で長い距離を走った貯金があると言われてしまえば それまでですが)どうりで回りが全く歩かずに走っているわけでした。

このレース、ぶどうのにおいの立ち込めるワイン畑の中を走るのも楽しみですが、その後が本番。まずぶどうジュースをと思ったのですがすでに飲み切られており、ワインを水代わりに飲み始めました。水も合わせて飲み、ぶどうをさらに1房もらい弁当と共にペロリ。ほうとうも、と思った
のですが、ワインの試飲もあったのでやめました。

出張ワインの試飲・即売会もやっており、そこで会社の人が勧めてくれたワインを何種類か飲み比べをして、最終的には赤と白を1本ずつ買いました。今年の新酒です。

旅はここからさらに続きます。その勝沼を後にして次に向かったのが宿泊地であった山梨市。ここにはSt.Neigeの工場があり、そこで工場見学をするとグラスがもらえるということを聞いていたので、早速足を運びました。
工場でワインのできるまでを勉強しましたが新入社員の会社見学の時を思い出しました。この時期は「もろみ」と言って、ワインになる発酵途中のお酒が特別に飲めるのですが(あとで聞いたのですが公式に飲める場所も少ないそうです)感想は甘いジュースにわずかにアルコールが効いているかな?というようなものでした。でもワインよりも甘くかつさっぱりしているので、初心者にはお勧めです。ワイン工場のお姉さんも「あれ美味しいよね、私も持って帰りたいわ。」ちなみにこのときカップルが来ていたのですが、運転手には生ぶどうジュースの試飲ができるようです。

その隣駅である春日居駅で福祉会館に向かい温泉に入りました。おかげで今は肌がスベスベです。この無人駅の前に今足湯が作られています。年末までには完成する見込みだそうです。

反対に石和温泉駅は完全に都会化していました。少し離れると温泉街になるのですが、駅前にSATYがあるのには驚きました。ここでパンをかって帰りの列車(特急G;先日角館に旅行に行ったのですがアンケート抽選で商品券があたっちゃった)で食べようと考えていました。SATYで何故パン?と思うかもしれませんが違いは「水」です。

このころになると水色の空はどこかに行ってしまい、あれだけ暖かかった気温もぐんぐん下がりまた吐く息が白くなってきました。

甲府の駅前に「新富屋」というワイン販売店があるのですが、そこだと試飲ができないので予めワイナリー等で試飲することを進めます。ちなみに駅ビルの中にあるワインは一般的なものしかないので多少ワインを飲んでいる人はワイナリーに行くことを勧めます。
ここで10年位前に行った時蕎麦屋があったことを思い出し聞いてみたのですが残念ながら店がすでに閉まっており、しかも代替に当たる店もなし。がっかり。仕方なく小作というほうとうチェーン店(山梨で展開)に行きました。値段の割りに量がすごく、味はなかなかのものでしたが。

そんなわけで甲府駅前はありきたりのものしかない傾向にありましたが10年来来て見た結果、その傾向が続いていると思います。コーヒー屋で唯一ましかなと思ったのが駅改札前にある駅のパン屋さん。ここだと改札前なので時間を気にせずに休むことができます。あとはそれほどでもないかな?もし美味しいものを食べたければ郊外か、あるいは他の駅に向かうのがいいと思います。

7時半頃に出る「スーパーあずさ」指定席もグリーンも満席でした。もちろん自由席は混雑が激しく、通路まで人が立っていました。今回1時間40分と考えていたのですが結果それを上回ったのでちょっと自分に御褒美をあげちゃいました。

部屋に帰り、隣の人に買ってきたワインとマラソン(その人もちょっとやっています;ワインのイロハを教えてくれる人です)の話をしたら「俺も来年絶対行こう!」と話が盛り上がりました。