| イノさんのレース完走記その6 |
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| 広島ベイマラソン完走記 2003年11月16日 |
| ○交通等に関して 東京からのぞみで行くと4時間で広島に着く。新幹線の方が楽と言えば楽だけど(寝ていられるから)ツアーをにらめっこしていると実は飛行機と1万違う!これには驚いた。3連休とか特別な休暇の時には新幹線の方が安いのだが、普段の休日だと飛行機の方が安いことが多い(特に山陽・九州区間にまたがる場合)。従って今回は友達の家で仮眠して、翌朝7時発の飛行機で向かった。 一方、広島空港であるが、実は市街地からかなり遠い所にある。一般的にはリムジンバスを使っている人が多い。高速道路→市街地で55分かかるが、これもドライバーの腕と道路状況に寄る。もし正確に広島駅に到着するのであれば、白市までのローカルバスが出ているのでそれにのり、山陽本線で白市→広島と向かう事を勧める。事実、リムジンよりも安いし、電車であるから市街地に入りバスが動かなくなることはない。快速との接続が良いので、場合によってはリムジンよりも早い。 ただし安易に飛行機ツアーと言うのは勧めない。と言うのは各 空港までの交通費を加味していないためである。 ○観光(土曜) 羽田を7時に出発して、JR広島駅に10時に着く。6年前に来たときと駅前はそれほど変わっていなかった。 さて、何をするのか実はまだ考えていなかった(と言うのはこの日の3時からスクールがあるので;後述)ので、まずは宮島に行く。このとき小雨だったが傘なしでも問題なしのレベルだったので、傘を差さずに旅行を続けた。 宮島は観光客でごった返していたが、紅葉はまだちょっと早い。今年は例年に比べて遅いと言う。宮島には鹿が多く、何故か北海道のクリオネも見られる水族館がある。前回行ったので今回は簡単に厳島神社を見てすぐに宮島口に戻り、すこし散歩をして広島駅に戻ることにした。宮島名物と言えばもみじ饅頭、やきもちさきちゃん(?)とかだけど、駅前のアナゴ飯も香ばしくなかなかだった。 このとき温泉も計画はしていたが、時間がすでに午後1時だったため断念。 ○スクール(両日) 普段は大宮に所属しているが日本全国で受けられるため、向かった所にスクールがあれば参加が可能。このため広島でレッスンを受ける事に決めた。下手にタバコ臭い喫茶店よりは実は居心地が良く、かつ知り合いが増えるというメリットもある。唯一問題は英語でやりとりができること。スペースでは全部英語(日本人同士のみをたまに除く)が原則になっているから。 レース前後に英会話で頭を使い、レースに支障が起きるか?という問いに対して。5月の時点では「あった」としているがが現在は「なし」と判断している。逆にそれくらいの状態でも英語が出てこないと語学とは程遠いものになってしまうから。このため旅先であってもそこにもしスクールがある場合、スケジュールを調整して参加するようにしている。前回の京都の時も同様。 今回は3時〜7時で2コマ参加。全部英語でやり取りを行うのには特に苦ではない。とここまでは良かったのだがレッスン中にメンバーとやり取りしているうちに、そのレッスン後に予定している飲み会に参加しないか?と誘われた。お好み焼きの美味しいところも教えてもらった。 7時からスペース(待合室のようなもの)で少しゲームを行う。運良くこのとき当たってクリスマス景品をもらった。広島は大宮と同じようにスクールの規模が大きくないため、ほとんどの人がお互いの顔を知っている。Communityが出来上がっているのだ。広島から見るとよそ者である僕もスンナリと受け入れてもらい、そのまま2次会に直行。キムチ鍋を肴に11時近くまで飲んでいた。ちなみにレース後にもここに立ち寄り1コマ受けて帰った。何人かとアドレスを交わすことも出来た。これでまた来るきっかけが出来た。 ○レース(日曜) 朝7時に朝食を摂りすぐに出発。広島から呉線で約15分、坂駅に到着。ここは海の香りのするベイサイド。駅の反対側は「坂」という駅名が指している通り急な坂に住宅が並んでいる街である。 到着時少し暑いかと感じたが、このときは昨日のお酒のせいだろう(代謝が上がっている)と考えていた。しかし、実は気温が上がってきていることは誰も知らなかった。 レースがスプリントであることを確認後早速Warm-Upを行う。ハーフやフルのように最初の10KをWarm-Upというわけに行かない。このためスタート後一気に走れるようにすることが必要である。ストレッチを行った後に20分くらい隣のグラウンドを数周する。京都の時に痛めた膝は今回は全く問題なし。というのはあの後から栄養価のかなり高いものを摂取していたからである。後で聞いたが東京国際ではレースが過酷な条件下だったということらしく、水・食べ物を積極的に補給していかないと簡単にガス欠になるのか、と自分の過去のレースをお好み焼き屋で回想していた。 9時半にスタート。最初のトラックでは子供達があちこちで「わーい」とかけっこをしているようだったので振り切る。でないといきなりこけて巻き込まれる恐れがあるからだ。事実本当にこけて大泣きする子供、それをなだめるクラスメートの姿もあった。 トラックを出てシーサイドを走る。海の匂いもすごいが何より湿度が高くかつ暑くなってきたのでいっきに汗ばむ。しかし5キロなので何ら問題はない。ゴール後補給すればよい。コースは全部フラットで2.5Kで折り返すコース。折り返し時点で11分だったので、このあとから飛ばし始めて、回りを次々に抜き始めた。 回りの声援もすごいが何より潮風の匂いがすごい。きょうは無風に近い状態だったので比較的走り易かったが風が強いと大変なことになるのだろう。フルマラソンは4Kまでは5キロと同じコース。しかしそのあと5K〜40Kまで同じところを7往復する(これがフルに出場しなかった理由。飽きてくると思ったので)。 4Kの時点で20分を大きく割っていたのでオーバーペースと判断。普段はハーフ以下において10K→50分というペースだったのでこれを守るように走っているつもりではあったが、どうもこれよりも飛ばしてもまだ余裕がある。このため後半は高速走行へ変更した。残り500mが来た時点で、少し減速をしてそのままスパートを少しかけゴールイン。あっというまに終わってしまった。 今回のレースで1つ気が付いたのだが、筋力と共に酸素を取り入れる能力を如何に維持することが重要か、これを怠るといざというときに心臓に高負荷がかかるか、ないしは筋肉がうまく働いてくれないということが生じる。スタミナだけでなく肺活量も、筋肉に酸素をきちんと送り乳酸 を抑えるのに大事であることを学んだ。 ところでこの後カキ雑炊が待っていた。抽選会の景品も多そうなのでしばらく待っていようと思い、グラウンドにランナーと共に集まり抽選会に参加。レースが終わって11時からこのときまでずっと食べっぱなし。6杯ちかく腹に入れた。本場の牡蠣はなるほど臭みが全く無くうまい。 その景品で当たったのでお歳暮の箱クラスのものを持って会場をあとにした(さすがに牡蠣雑炊だけだと飽きてきたので)が、後で開いてみると100本近いグラニュー糖スティックだった。 ○広島の街(日曜) 原宿・渋谷が眠らない街であるように広島にも夜眠らないスポットがあるという。アーケードの繁華街は確かに若い人たちでごったがえしている。しかしメインストリートは静かで、ホテルが向かいになっていても特に気にせずに寝ることが出来た。 平和記念公園の付近はツアー・中学生が多いが若い人もそれなりに多い。ごった返していない点余裕を持って散歩が出来た。宮島が紅葉になっていないが、こちらは落ち葉が多い。これは今年の気候の影響。明らかに今年の夏〜秋の気候は変だった。 繁華街が現代的な香りだとすると、平和記念公園は文化的な香りがする。京都と同じく、歴史のある街なので、1年中観光客でにぎわっている。そのせいか街にコーヒー屋が多い。最近こそフランチャイズが増えているものの、それなりに個人点も多く、特に個人点は中心街を少し離れたところ、または平和記念公園の付近にもあった。最終日そのうちの1件に立ち寄って街が夕闇に沈んでゆくのを眺めていた。なかなかのんびり出来るところだった。全席ソファーでキャンドルがともしてある雰囲気の良いところだが、値段は安いと思う。名前は「CAFE」これ以外にもかなりの喫茶店がある。僕個人的には喫茶店のある街が好きである。 お好み焼きであるが、生地に野菜を混ぜて焼くのではなく、薄い生地で野菜、そばを挟むもの。本当に美味しいのはやはり中心街を離れたところにあるらしい。最終日にスクールの人が勧めてくれた店に向かったが誰も入っていなかったので一旦確認してみようと思う。もし時間のない人は駅前でそこそこのものが食べられるのでご心配なく。反対にお好み村はイマイチという意見は僕も持っていた。 今回は駅でお好み焼きを2件はしごするにとどめた。あとは機内で弁当を食べ、帰路についた。 −以上− |