青梅マラソン完走記   ラフィーネパパさん 
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  青梅マラソン完走記  2003年2月16日
青梅完走記

今年で2回目の青梅。
昨年あこがれの青梅に参加した時の感想は、
@山岳コースで起伏が激しいと聞いていたが、思ったほどでなない。
Aコースが狭くて走りづらい。
Bやたら参加者がいて、渋滞(スタート時と1キロ過ぎの曲がり角)した。
今年新たに加わった印象は、大会役員がやたら高圧的、ということ。あまりいい感じはしない。
今年は6000番台だったので、スタート時は3分ぐらいで通過。曲がり角での渋滞は経験せずにすんだ。

 スタートの時からすでに雨。量はそれほどでもなく、これなら・・・と安心したが、後半雨足は強くなり、新宿シティを再現することになってしまった。
最初の1キロは混んでいるため、6分。2キロが5分40秒。3キロが5分15秒とじょじょにピッチを上げていく。今日の目標は仮想荒川。キロ5分で30キロを走りぬくこと。今日の様子で、荒川での走りがある程度予測できる・・・。

 8000番台のヒデさんに追いつかれる(5キロ地点)。あちらは快調なペース。つられて4分後半で走る。そのうち、ヒデさんは彼方に行ってしまった。そういえば、カズは?もう追いついてもよさそうだが、姿が見えない。まさか、思いのほか好調で、がんがん飛ばしているのでは?などと思いをめぐらしながら、青梅路をひた走る。

 折り返しのランナーがすれ違う。ゴンちゃんとすれ違い、ハイタッチ。元気が出た。続いてりゅうさんが大きな声をかけてくれた。快調に走っていた。走り屋のメンバーはこの2人しかわからなかった。

 15キロは1時間18分22秒。前半のロスがあったが、まずまず。復路は下りが多いと思い込んでいたが、上りもそれなりにある。特に21キロから22キロでの上りは結構こたえる。
22キロ過ぎで、アキさんに追いついた。調子がよいようで、脚の運びが軽い。しばらく併走するが、次第に離されていく。こんなはずでは・・・と思いながら、青いビニールがどんどん遠ざかっていく。去年は24キロ地点でカズに追いつかれ、あわててギヤチェンジしたが、今年はそんな余力はなかった。

 気持ちだけが先行し、脚と気力がついていかない。27キロ地点ではアキさんの姿は完全に視界から消えた。残り3キロはつらさとの戦い。荒川ならまだ10キロ以上残っている。とんでもないこと。身も心もよれよれになりながらなんとかゴール。タイム2時間35分19秒。目標の5分ペースはならなかったが、今日は脚も痛まず、調子は悪くなかった。これが一杯。
ゴールしてからが、本当の地獄。完走証とアクエリアス、おにぎりをもらったあと、寒さにふるえながら病院の地下駐車場まで歩く。

 もはや走っていく気力はない。疲れて冷え切った体に容赦なく氷雨が降り注ぐ。病院までの道のりの遠かったこと。
仲間のいる一角までたどりつき、体をふいて着替えをしたところで、ようやくほっとした。思えば、まだその頃カズは走っていたが、その時は自分のことで精一杯だった。
カズも3時間9分で無事完走。

 雨のレースは3回目だが、最も長い距離でのサバイバルレース。疲れと寒さと充実感がないまぜになった不思議な気持ちで、青梅は幕を閉じた。